代表メッセージ
植物は、私たちに何かを教えようとしたり、癒そうと意図しているわけではありませ ん。ただ、そこに在り続けています。それでも、花に触れたとき、緑を眺めたとき、心や体に確かな変化が生まれること を、私たちは経験として知っています。
コロナ禍で人の少ない機内でうとうととしていたとき、「植物は、人間よりもず っと前から、この地球で生きてきた存在なのだ」という植物の叡智が、映像のように 浮かびました。
植物が光や水から自らの命を育み、他の生き物と共生し合う能力やその生き方から人 間が学ぶべき教えがたくさんあります。
花育フラワーセラピーの現場では、子どもたちが花に向かって自然に話しかける姿 や、大人が植物を前にして、自分の気持ちを静かに語り始める場面に出会います。植 物は、人と人を結び、心を開くきっかけにもなっています。
植物と向き合う中で、自分自身の感覚に気づくことこそが、大切なことだと感じています。
2026年現在、私たちは間違いなく大きな「時代の転換期」の真っただ中にいます。 パンデミックの経験や、急速なAIの進化によるデジタル世界の進行は、これからの社 会の構造や人間の生き方を変えていきます。このような時だからこそ、フラワーセラ ピーが、新たな時代を生き抜くための小さな一助となるのではないかと、確信してい ます。
これからの日常の中で、ふと足を止めて花を見ること、色や香りに心を向けることが あれば、そこからがフラワーセラピーの始まりです。 植物は私たちが、本当の素晴らしい自分に気づくことをサポートしてくれています。
植物セラピー協会主宰 小原 みどり
フラワーデザインの指導歴は、30年以上に及び、 アロマやカラー、心理学を融合させた独自の 「フラワーセラピー」を提唱。
現在は指導者の養成や、大学、福祉施設などでの 講師・講演活動にも力を注いでいる